ゴトウタクの大学生論【親との関係編】
今回のテーマは、大学生なら一度は悩む「親との関係」!
「バイト」「留学」「就活」「進路」などをテーマに、大学生なら一度は親との関係がゴチャゴチャするもの。
「僕・私の本当の想いはこうなのにどうして親は分かってくれないの?」「いや、でも親は子どものためを想って言ってるんだよ!」
こんな文言が交わされて議論は永遠と平行線のようにも思える。
僕は「留学」と「進路」のことで親と本当によく揉めました。
そこで、自分の経験を振り返って、自分と親とで口論・揉め事になった時に覚えておくと良いことについてまとめてみました。
*注意書きをしておくと、僕は親に心底感謝していますし、この恩は一生かかっても返せないと思っています。
ただ、それと子どもが親の望む人生を生きなければならないという話は全く別の話だと思います。
1. まずは両親のどちら一方の説得に注力する
やはり2対1は分が悪いです。なので、どちら一人より仲が良い、話しやすい、もしくは説得しやすい方と話すのが賢明です。ちなみに、僕は両親と揉めた時は決まって母親から説得にあたります(笑)
2. 感情的にならない
これ気をつけようと思ってもなかな難しいことですよね。いざ、"本番の試合"となると感情的になってしまうことよくあります。感情的になったらそこまでで、むしろ問題がより複雑化することもあります。あくまで冷静な自分でいることを心がけるといいと思います。これでけっこう差が出ます、ほんとに。
3. 自分に向かう矢印を親の方へと向けさせる
これどういうことかと言うと、親が自分に向ける関心を逆に親自身に向けさせるということです。例えば、僕は就活やら進路のことでよく母親にうるさく言われていました。「あなた大丈夫なの?」「こうした方がいいんじゃない?」などなど。とりあえず、これらは受け止めます。そしたら、逆に今度は自分が親の心配をするんです。「仕事はどうなの?」「疲れてるんじゃない?」こんな感じに親へと矢印の向きを変えてあげると、しばらくの間"休戦"することができます。
4. 社会的信用を証明する
これはけっこう説得力があると思います。つまり、いわゆる"結果"というやつを見せるんです。まだ結果が出てない場合は、その途中経過を見せるだけでも親はとても安心すると思います。親は何も分からないのが一番不安なので。
5. 事後報告
これはものすごいパワープレイになりますが、こうする必要がある時もあると思います。自分が決断してしまったら親はもう口を出せないので。そして、自分の覚悟を見せるんです。これが親との口論・揉め事を終わらせる一番手っ取り早い方法だったりします。
以上、親と口論・揉め事になった時に覚えておくと良いこと5つについてまとめてみました。
ここで、高知に住むプロブロガーイケダハヤトさんのブログからお借りした言葉をご紹介します。親との関係で悩んでいる大学生はこれを読むとさらにスッキリするかと。
まぁ、「親」ですからねぇ。そりゃ、今の時代のことはわからないですよ。テキトーにスルーしましょう。これはもう真理ですが、「親」は、「親」である時点で、「時代遅れ」なんです。ぼくも娘がいるので「親」ですが、娘が大きくなったとき、「お父さん、時代遅れだよ」と言われて当然だと思っています。それはもう、そういうもんです。子どもの時代に着いていくことは、もはや原理的にできません。 http://www.ikedahayato.com/20150921/42882045.html
父親であるイケダさん自身が言ってるのがすごいですよね(笑)
最後にまとめとして、また自戒として言いたいことは、今、多少親との関係がギクシャクしてもこれが永遠に続くわけではない。出来る限り早く修復するために、子どもは子どもで今できる努力をしていこう、ということです。
どうせなら、親とは仲が良い方が良いに決まってますもんね!
それでは!
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