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大学を卒業した今、思う在学中に大学内外でやってよかった行動4選!

先日3月19日に卒業式を終えて、中京大学国際英語学部を卒業しました。

今回は自分の5年間(1年休学)の大学生活を振り返り、やってよかったことをまとめてみましたー!

1. 大学での専攻の勉強・学部活動に注力する

入学した中京大学は第一志望校ではなかったため、入学当初の自分は腐っていた。フツフツと「自分はこんなところで終わるタマではない」と思っていた。

 

その悔しさは、学生定期を買う際に第一志望ではなかった大学の学生証を駅員さんに見せるのもためらったほどであった。

 

そして、落ちたことが悔しくて悔しくて仕方がなかったため、そのエネルギーを授業を含めた学部活動にぶつけた。

 

専攻が"英語"ということで、登下校の電車の中では英語で書かれた本を読み、歩いている時は洋楽または英語リスニング教材の音源を聞いていた。スマホやパソコンの設定言語は英語にして、勉強机には英語学習本や辞書をセット。NHKの英語教育番組や英語プレゼンテーション動画を家では観る。また、外国人の先生たちにやたら絡んでいた。まさに英語漬け生活をしていた。今では考えられようなストイック生活。

 

こうして普段の頑張りが認められたのか、学部でいわゆる"優秀な学生"が選ばれるというプロジェクトのメンバーに選んでもらった。更には、オープンキャンパスで学部代表として高校生・親さんを前にしてプレゼンテーションをやらせていただいた(緊張しまくってカミカミではあったが...)。また、3年次には学部伝統行事の実行委員長を務めさせていただいた。

 

というわけで精力的に専門の勉強・学部での活動に注力してきた。

 

なにが良かったのか?

 

それは、学部での活動を通して教授陣・大学スタッフ・先輩・後輩など、テキトーに大学生活を送っていたら関わることのなかった多くの人たちと深く関わることができたからだ。

 

自分で言うのもなんだけれども、教授たちからは"頑張っている学生"ということで、食事に連れて行ってもらったり、個別指導の時間を設けてもらったりした(詰められたわけではないw)。

 

更に、学部での活動を通してたくさんの先輩・後輩の知り合いができて、学部活動以外の時間でも一緒によく過ごした

 

大学で人との繋がりをつくる最初のキッカケとして、専攻の勉強・学部での活動に注力することはおおいにアリだと思う。

 

2. 留学をする

一時、Facebookのタイムラインを賑わせたアメアメした写真

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2年次に約1年間アメリカ・カリフォルニア州で留学をした。 

 

今や手垢まみれになった表現ではあるが、留学をすることで、

"視野が広くなった" "日本を客観視することができた" と感じている。

 

授業一つを例にとっても、授業体制・学生の授業態度・ディスカッション頻度・課題の量・評価ポイントなど、日本の教育と様々に異なることがあった。この経験をもって、日本の教育について考えるキッカケとなった。

 

そして、同じように留学に行った友人の多くが口にするのは、「自分は日本のことを全然分かっていなかった」「日本という国をより知りたいと思うようになった」ということであった。

 

また、留学を通して世界中に友人ができたということもとても良かった。

 

自分が韓国に行った際、アメリカで知り合った韓国人の友人が案内をしてくれた。逆のパターンで、先日フランスの友人が日本に来た際は、自分が彼に案内をしてあげた。

 

このように、世界中のあちこちに友人がいるという事実は自分にとって世界をより身近に感じさせる

 

留学後、アメリカの大統領選挙、日韓関係、フランスのテロ事件など国際ニュースは、自分がより関心を寄せる対象になった。

 

 

3. 他大学の友人をつくる

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こちら僕の友人で高知県の大学に通う休学2年目に突入中のしんじょーちゃん。

 

www.shinjo-t.com

 

単純に自分の通う大学以外に友人がいると嬉しい!しかも、それが全国各地にいるとなると尚嬉しいし、ワクワクする。

 

「おれ、今度東京行くから泊めてよ〜!ごはん行こうぜ〜!」と東京に住む友人に。

友達が「近いうちに岐阜・名古屋行く予定あるんだけど、案内してくれん?」と自分に。

 

それに時々、他大学の友人に女の子を紹介してもらえたりも!

 

これは将来のお楽しみということになるけれども、全国各地にちらばる友人と何か一緒におもしろいことをできたらサイコーだなと。

 

例えば、一緒にBBQとか、プロジェクト進めたり、起業したり etc...。

 

将来が楽しみなこと限りなし!

 

4. 社会人と繋がる

これは特にオススメしたい。更に、どんな社会人と繋がるといいかというと...

 

自分の理想に近い存在であり、自分がしたいと思う生き方をしている人、かつ自分を引き上げてくれる、応援してくれる人

 

確かにこんな人はめったにいないし、出会わない。しかし、だからこそ足を使って色んなところに顔を出していく必要がある。

 

そう、このようにセダンの後部座席をベッドにして、岐阜から山口まで下道19時間をかけて行かなければならない(笑)

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そうしたことを積みかねた先に、時に自分の将来に繋がる出会いがある。

 

実際、19時間をかけて行った山口のお寺で、自分がこれからお世話になる人生の師匠と出会うことになった。

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同年代(大学生同士)との絡みを通してでも、確かに刺激になる。一緒に新しいことも起こせる。これは否定しない。

 

ただ、自分の世界を大きく広げて一皮剥けるようになるかというと、僕はそうは思わない

 

やはり、同じ大学生同士。多少の経験値は違うものの、どんぐりの背比べみたいなもので大して変わらない。

 

とは言っても、社会人と繋がることは大学生にとって正直めちゃめちゃ緊張すること。

確かに確かに。僕もけっこうビビるので...。

 

服装はどうしたら良い?なにか手土産は必要?何を話せばいい??聞き手に回るべき?自分の意見言っちゃっていいの?お礼のメールはきっちり?Facebookでタグ付けしていいのか?

 

心配事を挙げると切りがないけれども、それでも少し勇気を出して飛び込んでみると、何か得られるものがある

 

これは大学在学中にぜひおすすめしたい。

 

自分の失敗と後悔も含めて言えることは、

「無駄なことなんてないから、失敗したっていいから、"効率良くするには?"とか"人の目が気になる"とか言って頭ばっか考えてないで、どんどんやりたいと思ったことを実現していこう!」

ということ。

 

以上、長々と大学生のうちにやっておいてよかったことを振り返ってみました。

 

LIFE IS JOURNEY.